東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台市東部沿岸地域。2015年、地下鉄東西線「荒井」駅内にオープンした、「せんだい3.11メモリアル交流館」では、震災後、地域の交流をもとに“まちと人のオモイデ”を記録し、資料の収集・保存・利活用に取り組む市民団体「3.11オモイデアーカイブ」との共同企画展「おらほのアルバム ~縁側で見るまちのオモイデ写真~」がはじまっています。
会場には、仙台市東部沿岸地域で震災前に市民のみなさんが撮影された写真展示のほか、縁側のような空間が設えられており、沿岸部に住んでいた方も、震災前の風景を知らない方も、さまざまな人が写真を通してかつての暮らしに思いを馳せ、交流できる、そんな展覧会です。
会期中には、「写真見ながら縁側座談会」と題した語りの会が複数回開催されますので、あわせてご来場ください。
◎【企画展】おらほのアルバム ~縁側で見るまちのオモイデ写真~
写真で会いに行く 震災前の仙台市沿岸部
かつての風景を眺めながら、縁側で語りませんか。
- 会期:2022年3月1日(火)~6月19日(日)10:00~17:00 入場無料
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休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
祝日の翌日(翌日が土・日・祝日の場合はのぞく) - 会場:せんだい3.11メモリアル交流館 2階展示室(地下鉄東西線荒井駅舎内)
詳細:https://sendai311-memorial.jp/feature/oraho/
※メインビジュアル使用写真
撮影場所:荒浜 丸安商店前 撮影時期:平成元(1989)年 提供:吉田安子さん
- 企画協力(共同企画) 3.11オモイデアーカイブ
- 会場設営 ターンアラウンド
- ビジュアルデザイン 根朋子
- 主催 せんだい3.11メモリアル交流館 / 共同企画 3.11オモイデアーカイブ