飲食店の空き時間を「自習室」として活用するアプリ開発プロジェクト【株式会社HAKKA】第2回定例ミーティング・レポート
前回の定例ミーティングを経て、知人の方を含む飲食店へのプロジェクト参加打診を続けておられたものの、なかなか良い返事がいただけずにいるとのことで、疲労の色がにじむHAKKAのみなさん。
多くの飲食店経営者にとって、空き時間=休憩時間、または仕込み時間となっており、そこへ外部者が入店するとなると対応するスタッフが必要となることから、収入に見合う人件費が出せるのか、という不安の声が多かったそうです。
そこで、予算案を大幅に変更し、社会実験へ参加いただける飲食店には、月15万円程の協力金をお支払いするという修正計画をご提案いただき、仙台市の承諾を経て、改めて参加への打診を進めていただくこととなりました。
冬を迎え、新型コロナウィルス感染者数は全国的に増加の一途を辿っているいま、日々変化するコロナ禍への対応に、多くの方々が精神的にも経済的にも疲弊しているのも事実。この変更案でも気軽に参加いただける飲食店は少ない可能性もありますが、HAKKAのみなさまには初志貫徹でなんとかがんばっていただきたいところです。
開催日:12月16日(水)
執筆者:長内綾子(伴走支援者/So-So-LAB.)