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見る工芸から使う工芸へ / 工芸指導所のデザインを暮らしに再現する【小松大知】第4回進捗報告レポ

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リプロダクト品が決定し、工芸指導所にゆかりの企業や工人の方々のご協力のもと、キャニスターとサラダボウルの試作がほぼ完了した段階と話す小松さん。2月3日には「商工省工芸指導所(以下、指導所)」について長年研究を重ね論文を多数発表してこられた、東北工業大学名誉教授の庄子晃子先生にインタビューを行いました。庄子先生の論文で多くを学んだという小松さんから、改めて指導所の意義を問われた庄子先生は、日本の産業工芸におけるその重要性について、熱く語って下さったほか、本プロジェクトがご自身の研究を引き継ぐものになってくれることを期待してくださいました。
小松さんのほうでは、3月の成果発表はもとより、来年度以降の活動の在り方についても検討を始められています。どのようにこのプロジェクトを継続していくのがより理想的か、ひきつづきサポートしたいと思います。

2022年2月4日
So-So-LAB.長内

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