仙台市と仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(SC3)では、平成21年度より、仙台のクリエイティブ産業の集積・活性化を目的に「クリエイティブ・プロジェクト助成事業」に取り組んでいます。この事業により、これまでに数多くの創造性豊かなプロジェクトが生まれました。
SC3 meeting 2017では今年度実施した5つのプロジェクトについて成果報告を行うとともに、地域と関わりながらさまざまなプロジェクトを展開する専門家をゲストスピーカーにお迎えし、会場の皆さまとともに地域とクリエイティブのいい関係について考えていきます。 クリエイティブ産業の創造性を活用した地域課題の解決や他産業との連携による新たな価値の創造など、クリエイティブ分野に興味のある方はもちろん、どなたでもご参加いただけるイベントです。皆さまのご参加をお待ちしております。 1.開催概要 ■日時:平成29年3月25日(土)午後1時30分~午後5時10分 当日は午後1時より開場いたします。 ■会場:TRUNK | CREATIVE OFFICE SHARING(仙台市若林区卸町2-15-2 5F) ■内容:第1部「地域とクリエイティブ」 ゲストスピーカーのお二人にそれぞれが地域で関わっているプロジェクトをご紹介いただいたあと、ファシリテーターとともに地域とクリエイティブのいい関係について考えます。 ゲストスピーカー: 金山 智子氏、萩原 修氏 ファシリテーター: 工藤 拓也氏(SC3プロデューサー) 第2部「平成28年度クリエイティブプロジェクト成果報告」 今年度実施した5つのプロジェクトについて、認定事業者より取り組みの成果や今後の展望についてご報告いただきます。 ■参加費:500円(ドリンク、軽食代として) ■申込方法:件名「SC3 meeting参加希望」、必要事項(お名前、ご連絡先、参加人数)を明記の上、下記メールアドレスよりお申し込みください。 sendai-c3@city.sendai.jp 軽食の準備の都合上、お申し込みは3月21日(火)までにお願いいたします。また、ご予約後のキャンセルにつきましても、3月21日(火)までにご連絡をいただくようお願いいたします。 2.ゲストスピーカー 金山 智子(かなやま ともこ)氏 情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授、産業文化研究センター長博士(マス・コミュニケーション学)。レコード会社ディレクター、大手商社システム会社を経て、起業。留学で渡米後、慶応義塾大学メディアコミュニケーション研究所准教授、駒澤大学グローバルメディアスタディーズ学部教授を経て、2012年より現職。地域コミュニティとコミュニケーションや、市民のエンパワーメントとメディアが主な研究テーマ。最近は、IAMASのデザインやアート、ものづくりを地域社会に実装させていくデザインと、そこから新しいニーズを創造することに取り組んでいる。 萩原 修(はぎわら しゅう)氏 デザインディレクター、つくし文具店店主。1961年生まれ。国分寺で育つ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。大日本印刷株式会社、リビングデザインセンターOZONEを経て、2004年に独立。「中央線デザインネットワーク」「国立五天」「西荻ペーパートライ」「国分寺さんち」「がようしラボ」「かみプレ」「かみの工作所」「コド・モノ・コト」など独自のプロジェクトを立ち上げ育てている。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。株式会社シュウヘンカ共同代表。明星大学デザイン学部教授。http://www.shuhenka.net/ 3.報告予定のプロジェクト スタートアッププロジェクト(助成額上限50万円) ⇒アイデアの熟度が実現化レベルにあり、年度内に事業の立ち上げを行えるもの 「SEN.」【高野 明子氏】 「仙台藝術舎」【関本 欣哉氏】 「花降る街、仙台」【株式会社Magenta】 「仙台市沿岸部の地域価値に根ざした空間利活用手法の開発と展開」 【岩澤 拓海氏、小山田 陽氏、渡邊 拓氏】 「Accelerate the globalization in Sendai」【山田 哲也氏】 4.その他 「クリエイティブプロジェクト助成事業」については平成29年度も実施を予定しています。 (予算規模:250万円) ■問い合わせ: 仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム事務局 仙台市青葉区国分町三丁目6番1号 仙台市経済局産業政策部産業振興課 TEL : 022-214-8263 sendai-c3@city.sendai.jp