仙台市では、クリエイティブ産業の集積・活性化を目的に「クリエイティブプロジェクト助成事業」に取り組んでいます。この事業では、クリエイティブ産業と他分野との連携により商品・サービスの高付加価値化を目指す取り組みや、デザインやクリエイターの創造性を活用して地域の課題解決・人材育成等に取り組む活動を支援しています。
このたび、今年度実施した4つのプロジェクトについて成果報告を行うとともに、本事業の審査委員を務めた黒鳥社コンテンツ・ディレクターで編集者の若林恵氏と東北大学大学院工学研究科准教授の本江正茂氏によるトークイベントを開催します。このイベントは、クリエイターの方々の交流機会の促進や創造性を刺激できるような場の創出を目指し本市が実施している「SC3カフェ」の第53弾として開催するものです。ぜひご参加ください。
日時
2021年3月18日(木)19時~21時30分
方法
ウェブ会議システム「Zoomウェビナー」によるオンライン開催
内容
(1)第1部 プロジェクト成果発表
- お家時間をHAPPYに!宮城からファミリーに笑顔を届ける「自宅でなりきりキット」プロジェクト(株式会社enround)
- 飲食店の空き時間を「自習室」として活用するアプリ開発プロジェクト(株式会社HAKKA)
- 仙台から発信するインディペンデント出版(有限会社菊信紙工所analog)
- 採集染料の開発と応用(台所草木染め結工房)
プロジェクト内容は、下記ページより確認できます
令和2年度 仙台市クリエイティブプロジェクト助成事業 – SC3ウェブサイト
(2)第2部 若林恵氏 ※1 と本江正茂氏 ※2 によるトークイベント
※1 若林 恵(わかばやし・けい)氏
1971年生まれ。編集者。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌や書籍・展覧会の図録などの編集を多数手掛け、音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年に黒鳥社(blkswn publishers)設立。
※2 本江 正茂(もとえ・まさしげ)氏
1966年富山県生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、同フィールドデザインセンター長、博士(環境学)。著書に「プロジェクトブック」「OfficeUrbanism」。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮し合える環境をつくり出すべく研究中。初年度よりクリエイティブプロジェクト助成事業の審査委員を務めている。
申し込みについて
(1)対象
中小企業およびクリエイターのほか、どなたでも参加可能
(2)定員
100名(定員に達し次第締め切り)
(3)参加費
無料
(4)申し込み方法
3月17日(水)17時までに申し込みフォームよりお申し込みください。
主催
仙台市、So-So-LAB.(運営:協同組合仙台卸商センター)
*仙台市では、クリエイターの方々の交流機会の促進や創造性を刺激できるような場の創出を目指し、「SC3カフェ」を実施しています。本イベントは「SC3カフェ(vol.53)」として開催されるものです。
◎お問い合わせ
So-So-LAB.(担当:佐藤、磯崎)
〒984-8651 仙台市若林区卸町2-15-2 卸町会館5F TRUNK内
TEL:022-235-2161(代表) 022-237-7232(直通) FAX:022-284-0864
Email:info@tohokuakindodesign.jp
※「So-So-LAB.」(旧・とうほくあきんどでざいん塾)は仙台市と協同組合仙台卸商センターの協働事業です。