このプロジェクトは，仙台の民間企業が開発した医療研究用顕微鏡付属光学用ベースの筐体モデルをデザインしたプロジェクトです。ディレクター：土岐謙次氏，デザイナー：松井健太郎氏，ウェブデザイナー：佐藤裕氏，設計：渡辺圭介氏らをデザインチームとしてお迎えし，コンセプトメイキングから筐体設計が行われました。

「光学ノイズ」をテーマとして扱い，暗室で対象と向き合う現場で長時間・長期間使用されることから，クリア素材であるアクリル板による筐体構成を行い，他の機器との差別化を図っています。また，積層型のアクリル部には，ノイズパターンが刻印され，製品イメージを印象づけるつくりとしています。